防災用カセットコンロを備えよう!

ガスコンロ

ここ最近、日本列島が揺れ続けています。今年(2022年)の3月25日から4月2日までの間に、6回も震度4クラスの大きな地震が起きています。その発生場所も東北、北海道、千葉、京都と広範囲に及んでいます。

災害大国の日本では、誰でも被災する可能性があり、いつ電気や水道などのライフラインが使えなくなるかわかりません。特に困るのが水と食事です。中でもガスの復旧はいつも遅くなってしまうので、簡単な調理ができるようにカセットコンロを備えておきましょう。

そうよね。自宅避難中でガスと電気が使えなくても、食事は温かいものを食べたいわ!

先生

本当にそうだね。温かくておいしい食事を摂れば、気持ちも全く違ってくると思うよ。それには、まず、カセットコンロが必要になるね。

防災用にカセットコンロを準備する場合、何を選べば良いのかしら?

先生

一口にカセットコンロと言っても色々あるからね。私が、防災用に適したカセットコンロを紹介するよ。

目次

防災用品にカセットコンロは必要?

結論から言うと、防災用品として、カセットコンロを準備しておくことを強くおすすめします。

災害時には、電気やガスが止まってしまうことがあります。そうすると、電気やガスから独立した熱器具がないと、お湯を沸かすこともできなくなってしまいます。

しかし、カセットコンロがあれば、レトルト食品を温めたり、温かいお茶を飲んだりすることができるようになります。

また、都市ガスや電気は、プロパンガスに比べて復旧に時間がかかります。

特に、都市ガス・オール電化を利用している人には、必需品と言えるでしょう。

障害のある家族や要介護の家族、ペットがいるなどの事情で、なるべく自宅避難したいという人も、ぜひカセットコンロを備えておいてください。

防災用品としてのカセットコンロの優先順位

カセットコンロは、「自宅避難のための防災用品」として、優先順位が高くなります。

温かい食事を作るためだけでなく、井戸水を一度沸かしてから飲む・煮沸消毒に使う、といった使い方もできるからです。

カセットコンロは避難所でも使えるか?

災害時にカセットコンロがあるととても助かりますが、避難所では使えないことが多いよいうです。

なので、基本的には「自宅避難用の防災用品」と考えておいてください。

使えないことが多い理由

  • 人が多い場所、人の通行のある場所で使うのは危ない
  • 室内での使用を禁止される可能性がある
  • 避難所の敷地内では、駐車場などの屋外でも火気の使用を禁止されたり制限されたりすることもある

といったことからです。

屋外で使えるしても、雨が降ったり風が吹いたりしていると、火がつきにくくなります。

また、温かくない食事を食べる人たちがいる中で自分たちだけ温かい食事をとっていると、他の避難者との間でトラブルになる可能性もあります。

こういった理由から、避難所では使えないと考えておいたほうが良いでしょう。

災害時のカセットコンロのメリットとデメリット

災害時でのカセットコンロのメリット

カセットコンロを用意しておくと、災害の時にどんなメリットがあるか?

災害時でのカセットコンロのメリット

  • 電気もプロパンガスや都市ガスも使わずに火が使える
  • 簡単に安全に火を起こせて、火の始末も簡単
  • 屋内で使える
  • 火力が強く、安定している
  • 普段使っている鍋やフライパンで調理ができる

といったところです。

電気もプロパンガスや都市ガスも使わずに火が使える

カセットコンロの燃料は、「カセットボンベ」だけです。
電気やガスが止まっているときでも使うことができます。このメリットがあるからこそ、防災用品として重宝されるのです。

カセットコンロは、カセットボンベをセットして、つまみを回すだけで火を起こせます。着火剤も何も要りません。

火を消すときも、つまみを『「消」にするだけで消火でき、消火確認も簡単です。

カセットコンロなら、使い始めるのも、使い終わるのも簡単で安全です。

屋内で使える

七輪やバーベキューコンロだと、家の中で使うわけにもいきません。

でも、カセットコンロなら、家の中で、それもテーブルの上で使うことができます。

ただし、必要に応じて換気をするなど、使い方を守って使ってください。

火力が強く、安定している

カセットコンロは、調理をするのに十分で安定した火力を出せるように作られています。
また、着火したすぐ後から強火で使うこともできます。

火加減をつまみで簡単に調整できるので、弱火でじっくり温めることも、強火でパワフルに火を通すこともできます。

普段使っている調理器具で調理ができる

カセットコンロでも、普段ガスコンロで使っているのと同じ鍋やフライパンが使えます。

なので、

  • 特別な調理器具を用意する必要がない
  • 使い慣れた鍋やフライパンを使える

というメリットがあります。

ただし、

  • カセットボンベの部分を覆うほど大きい調理器具
  • セラミックや陶板など、蓄熱性のある調理器具

を使うと、ボンベが過熱して爆発する危険性もあります。調理器具の材質や大きさには、十分注意してください!

災害時でのカセットコンロのデメリット

災害時でのカセットコンロのデメリット

  • カセットボンベの備蓄や管理が必要
  • 気温が低いと火が付きにくいことがある
  • 屋外など、風がある所で使うと火が消えてしまうことがある
  • コンロは約10年で寿命を迎える

というところです。

カセットボンベの備蓄や管理が必要

当然ですが、カセットコンロを使うには、カセットボンベも必要です。

なので、災害に備えることを考えると、3日~1週間分のカセットボンベを備蓄しておく必要があります。

4人家族なら、20本近く必要になる計算になります。

イワタニ カセットガス 12本組

カセットボンベの備蓄を保管するときには

  • 直射日光が当たらず、近くに火気のない、40℃以下の湿気の少ない場所に保管する
  • 棚の上などの落下しやすい場所を避け、子どもやペットが触らないようにする
  • ボンベの使用期限が過ぎないように、使いながら使った分を補充して備蓄する

といった注意も必要です。

イワタニ カセットガス 12本組

こういった管理の面倒さが、デメリットの1つです。

気温が低いと火がつきにくいことがある

セットボンベのガスは、普通の室内なら問題なく使えます。でも、冬の災害で暖房が使えない状態だと、火がつきにくくなってしまうことがあります。

風よけの工夫をして、少しでも温度を高くするようにしましょう。

屋外など、風がある所で使うと火が消えてしまうことがある

普通のカセットコンロは風に弱いので、屋外で使うには、あまり向いていません。

もし屋外でも使う可能性がある場合は、風よけのアルミのボードなどを用意しておきましょう。

コンロは約10年で寿命を迎える

カセットコンロは、製造から約10年で寿命が来ます。ボンベを取り付ける部分のゴムパッキンが劣化してしまうのです。

なので、災害が来なくてまったく使っていないとしても、製造から10年経ったら買い替えなければなりません。

防災用品は、使う機会がないにこしたことはありません。
でも、安全のためですから、きちんと買い替えるようにしましょう。

防災にカセットコンロを備えるときの注意点

カセットコンロを防災用品として備えるときには、注意しておきたいことがあります。

カセットコンロを備えるときの注意点

  • 普段から使い慣れておく
  • 使う時に、取り出しやすい場所に保管する
  • テント内や車内では絶対に使わない

普段から使い慣れておく

防災グッズで大事なのは、「備えておくだけではなく、使えるようにしておく」ということです。

いざという時に使い方が分からなかったり、上手く使えなかったりしたら困ります。

また、災害時には電気がつかず、薄暗い場所で使うこともあるかもしれません。

そういった状況でも、スムーズに使えるようにしておきたいものです。

なので、普段から時々使っておいて、使い方や使うときの注意事項などを身につけておきましょう。

使う時に、取り出しやすい場所に保管する

防災用品は、いざという時にすぐ取り出せる落ちてきた物が当たったりしないという場所に保管しましょう。

どんなに立派な備えをしていても、災害の時に使えなかったら役に立ちません。

災害時、特に大きな地震の時には、「物置にしまったら、物置の戸が開かなくなって出せなかった地震で家の中が散らかってしまい、置いてある場所にたどり着くのが大変」というようなこともあるものです。

なので、「取り出しやすい場所」にしまっておいてください。

また、カセットコンロはガス器具ですから、壊れたものを使うわけにはいきません。

「地震で落ちたものが当たって壊れたりしない場所」ということも考えて、保管場所を選んでください。

テント内や車内では絶対に使わない

車内やテントで避難生活をする場合の注意ですが、車内やテントなど、狭い空間では絶対にガス器具を使ってはいけません!

ガス器具を使わない!

  • 一酸化炭素中毒になる
  • 車両火災やテントでの火災を起こす
  • 車内に漏れたガスに引火して爆発する可能性がある

といった重大なリスクがあります。

車内やテントなどの狭い空間でガス器具を使うと、酸素が足りず、一酸化炭素中毒を起こす可能性もあります。

「換気をすれば車内で使っても大丈夫」と言う人もいますが、おすすめできません。

また、テントの布は、ちょっとした火の粉で穴が開いてしまうくらい、火に弱いものです。ちょっとした火でも、ガスの火が移ったら火事になりかねません。

そういった事故を防ぐためにも、車内やテントではガス器具を使わないでください。

せっかく災害で助かった命なのですから、避難生活も安全第一で過ごしましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カセットコンロは、防災用品として、ぜひ用意しておきたいアイテムの1つです。

一台用意しておけば、電気やガスが使えないときでもお湯を沸かせますし、温かい食事を摂ることもできます。

筆者がお勧めするカセットコンロは、イワタニ カセットフー 達人スリム です。

カセットコンロを防災グッズとして用意しておくと

  • 簡単に火を起こせる
  • 消火も簡単
  • 扱いやすい火力が安定している
  • いつもの鍋やフライパンなどで調理できる

といったメリットがあります。

デメリットとしては

  • カセットボンベの備蓄も必要
  • ボンベの管理にも注意が必要
  • 寒い時や風のある場所では、火がつきにくいことがある
  • コンロに寿命があり、使わなくても約10年で買い替える必要がある

といったことがあります。

そこを押さえたうえでカセットコンロを備えておくと良いですよ。

注意点

  • カセットコンロの使い方を守る
  • 災害時にスムーズに使えるように、使い慣れておく
  • いざという時に取り出しやすい場所に保管する
  • テント内や車内などの狭い空間では絶対に使わない

ということにも、気をつけてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる